1列車について

1列車は、「なぜか高揚する夜行列車の車内を自分の部屋で再現できないだろうか」という代表の思いが転じて、2018年8月に鉄道グッズを企画、販売する団体として設立されました。

毎年、東京ビックサイトで行われているコミックマーケットを中心に活動を続けています。

「1列車」には、当団体代表が夜行列車の魅力を知る原点となった寝台特急富士号と、寝台特急北斗星号の列車番号「1レ(1列車」が由来となっています。

富士号のように原点を忘れずに、北斗星号のように皆から愛される製品を提供できるように思いを込めて命名されました。

当団体の製品は、寸法、素材、製作方法、書体など、限りなく近づけるため、現物の確認から工程まで入念な打ち合わせのもと製作されます。

手にされる方全員が満できるような製品づくりに日々取り組んでいます。

「ものづくり」はクリエイティブ、いわば創造的である信念をもとに行われていることがほとんどですが、当団体は少し違った「ものづくり」を行っています。

復刻品として既存のものをもう一度つくり出すからこそ、個々に込められている魅力を最大限に尊重し、積み上げられた歴史を崩すことがないように一層注意深く「ものづくり」へ取り組まなければなりません。

いままでにない未知の「ものづくり」ですが、当団体の製品によって1人でも多くの方へ歴史を伝えるお手伝いになれば光栄に思います。